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海南(ハイナン)島ツアーレポート
2005年2月20〜27日

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前半はこの香水湾サンダルウッドリゾートホテルで過ごしました。まだ工事進行中ですが
とっても綺麗なホテルです。ホテル内のレストラン以外にも敷地内には売店もあって
カップラーメンやお菓子やジュース・ビールなども売っているので大変便利です。
逆にホテルの周りには何もないので、この売店がなければヤバイです。
敷地内にはゴルフの練習場もありました。今後は卓球台やビリヤードなども
設置されると波のない日の暇つぶしにいいのでは・・・?と思いました。

↓写真・ホテルの前のビーチでもサーフ出来そうだったのですが、
このホテルから10分ほど北へ行くとニューリン@や日月湾A
などのリーフブレイクがあったので、結局この香水湾ビーチではノーサーフでした。
潮目と地形をチェックすれば充分楽しめそうです。
←初日は期待していたニューリンが腰くらいしかなく、この日月湾左が胸〜肩位
あったので一日中ここでサーフィン、けっこうエエ波でした。
潮が満ちると左奥のリーフや正面のビーチでも楽しめていました。
2日目も期待のニューリンは小さかったので、ずぅ〜とここでサーフィン。
海底はやや丸めのロックで波質やパワーはビックリするほどではないので
エンジョイサーファーの方にもゆっくり楽しめました。
大きなウミガメも一緒に海水浴していました。

気温は初日から3日間は冬型で朝晩はトレーナーがあってもいいかぁと
感じるほどで、海に入るのも風が吹くとけっこう寒く感じるのでS/Sスプリングか
2mmのロンスリでちょうどいい感じでした。

←日月湾のレストラン?です。お昼ごはんはここで食べていました。基本的に
中華料理ですが、焼き飯・焼きそば・もやし炒め・野菜炒め・豚のから揚げ・
鳥のから揚げ・卵焼き・など、まだまだ日本人好みの味付けにはチョット遠いかも
知れませんが、充分食べれるメニューも多々ありました。
僕は充分美味しく頂けましたが、3日連続はキビシいと感じていた人もいました。
お値段はビール大ビン5元=約65円

ちなみに朝ごはんはホテルのバイキングで食べるか、波乗りを優先したい人は
ガイドに頼んで点心のお弁当を持って来てもらってました。

3日目は朝から南東の風が強くなり香水湾では右からのオンショアーで
波のコンディションがいまいち、いつもの日月湾でお昼過ぎまで軽くサーフィン、
早めに切り上げ島の南部に位置する三亜に引越し。ほんの1時間半の距離だが
香水湾とは大違いでワイキキかサーファーズのような賑わいだ街だった。
ホテルや高い建物が建ち並んでいて夜はチョット危険な匂いもしました。

後半は上左のティアンズビーチホテルで過ごしました。けっこう綺麗なホテルです。

三亜の街は中国の最南端で海軍の基地があるので、軍の警備の人が
あちらこちらにいました。
毎日毎日、期待していたニューリンの波をチェックしていましたが、
結局、北東うねりには恵まれず
4日目以降は常夏気分でゆっくりこの大東湾ビーチで遊びました。
幸い南のうねりがあって潮目も朝引き夜満ちの1日1回の大潮まわりで、地形的には
満ちた時の方がサイズが上がって形もよかったので、
残りの3日間、日没までヒザ〜腰〜胸〜肩のマッタリサーフィンを満喫しました。

このビーチは中国の本土の裕福な人達がリゾート地として訪れる観光地で、
パラセーリング・レンタルバギー・ジェットスキー・逆バンジーなどの遊びもあって
ビーチフロントの店でお酒を飲んだり食事をしたり、ホンマ、リゾートでした。
お昼時はビーチに凄いイッパイ人がいました。
でも、サーフボードを持っている人は私達だけで、中国人の人もみんな笑顔で
サーフィンを興味深そうに見たり、聞いたりしてくれていました。とっても笑顔でした。
中国でも近い将来、サーフィン文化が発展して、もっと一緒に笑いたいと願います。

夕暮れまでサーフィンしたり、ギターを弾いたり、ビールを飲んだり、それぞれが
ゆっくりその時を楽しんでいました。
この三亜の街ではファミリーレストランのような店もあってスパゲティーやカレーなども
食べることが出来ます。でも味付けは微妙にチャイニーズ?です。
基本的にはやはり中華で過ごしました。店によって値段もそうとう差があります。
左の料理で余るくらい食べてビールも飲んで一人50元=約650円位です。
もっと安く食べるにはナイトマーケットのような屋台も美味しかったです。

中華好きの私には麻婆豆腐や酢豚などは毎日でもオッケーでしたが、
あっさり好きの方には新しいメニューの開拓も必要だと感じました。
その他、パフェなども美味しい店がありました。
三亜近辺にはゴルフ場も多々あります。広くてOBの少ないコースなので
初心者の私でもゆったり楽しむ事が出来ました。お値段の設定は¥13000ほどで
やや高いかなぁとも思うのですが、一人ずつキャディーさんが付いて何から何まで
お世話をしてくれるので、納得と言った感じです。
波のない日はゴルフも楽しみたいリラックスサーファーにバッチリかも・・・です。

夜の怪しい遊びもありました。ハォハォハォ〜、けっこう遊べる店があります。

その他、足つぼ〜全身マッサージもとても気持ちよかったです。(2時間¥5000位)
中国語のまったく分からない私達にはガイドは絶対必要でした。
彼らが居ると居ないでは楽しみ方も180度変わると思います。
左が林ちゃん右が官ちゃんで海南島の旅行会社・山海トラベルのガイドで
大学を出ている日本語ベラベラのエリートでサーフィンも練習中です。

期間中、林ちゃんは自力でテイクオフして10秒ほどライドして大喜びでした。
あの笑顔が忘れられません。私もとても嬉しかったです。

真ん中は日本人の昌平くんです。3〜4年ほど前から海南島と日本を
行ったり来たりで、サーフィンが日中友好に少しでも役立つよう願って
頑張ってくれています。今回はホンマに色々お世話になりました。シェイシェイ。
注意!
どのホテルもチェックアウト時に部屋の備品をチェックしていました。バスタオルやスリッパは持って帰ると必ず請求がきます。
友達の部屋にあったとしても探し出すまでの時間がもったいないので、要注意です。
ちなみに、最後に泊まった海口の5つ星のメッチャ綺麗なホテルでもポットの水をほんの少し飲んだだけでも請求がきました。
私の食べたキットカットは16元=約200円を請求されました。最終日に甘い誘惑に負けました。

以上、こんな感じでプロサーファーからおっさんサーファーまで色んなメンバーと今回の体験ツアーを経験してきましたが、
朝から晩まで1日中サーフィンをしたいと思っている方や、日本では味わえないような波を体験してみたいと思っている方には
チョット物足りないかもしれませんが、上手くガイドを使って行動すればサイコーの島かもしれません。
逆に、ガイドを上手く使わないと最悪の島になってしまう恐れもあります。
うねりに恵まれれば、ドキドキの波探し探検隊にもなれそうです。

ゆっくり海を楽しみたいと思っている方や昔のサーフィン仲間達との同窓会などには三亜に滞在して
東のうねりがある時に香水湾付近へサーフィンしに行くのもいいと思います。

うねりさえ入れば確かに波は余っています。取り合いする事もなくハッピーサーフィンに出会える可能性は高いと思います。

私達が帰った次の日からまた東のうねりが上がったそうです。残念ですが自然の恵みはショウガナイです。
香水湾付近にはニューリンや日月湾以外にも、まだまだリーフブレイクやビーチがありました。
トイレやメシ屋などの施設はまだまだこれからなのですが、今後どんどん開拓されていくでしょう。
中国・海南島のサーフィン文化がいい方向へ発展するよう願っています。

テンヨートラベルさん、山海トラベルさん、林ちゃん、官ちゃん、胡さん、王さん、運転手さん、テンチン、ショウヘイ、
皆さんありがとうございました。ホンマ、色々ありがとうございました。

必ずまた、お邪魔させていただきます。

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